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日本酒とビールは、発酵したものをそのまま飲む「醸造酒」は、普段使っている「料理酒」の代わりとして使うことができます。
料理酒の代わりとして使える日本酒とビールは、魚や肉の臭みを消すのにも適していますので、ぜひ利用してみてください。
ビールに含まれる有機酸が肉をやわらかくするので、肉の入った煮込み料理に使うのがおすすめです。
30分以上煮込んでアルコールを飛ばし、おいしく召し上がってください。
また、煮込み料理に使われることが多いワインは、価格のリーズナブルなハウスワインでも代用可能です。
いつも使っているワインの代わりに、飲み残したワインを使って調理してみましょう。
アルコールはキッチペーパーでよく拭き取ってから料理するのが、注意ポイントです。
アルコールに漬けておくと、お肉がやわらかくなるので、ぜひ試してみてください。
アルコールは、日本酒でもビールでもワインやウイスキーでも大丈夫なので、お肉全体が浸かるぐらい入れて1時間以上放置すればOKです。
飲み残しをすぐに処分したい場合は、捨てる容器などに入れ、そこに食器洗剤を2~3滴たらしておけばコバエ駆除にもなります。
この時期は寒いのでコバエが出現することも少ないですが、覚えておくと便利です。
適量の麺つゆにワインを少し混ぜてトラップを作るのもおすすめで、腐敗臭の好きなコバエが寄ってきやすくなります。
ここでは、残ったアルコールを再び「お酒」として楽しむ方法について紹介します。
ジャムはおいしいけれど1瓶使い切れない場合は、ホットワインを試してみてください。
本格的なものだと、シナモンやスターアニスなど材料費だけでも高くなるので、簡易的な節約ホットワインを紹介します。
・ 赤ワイン → 100ml
・ 果汁100%オレンジ → 50ml
・ マーマレードジャム → 大さじ1
・ シナモンパウダー → 少々(お好みで)私はない方がよかったです。
1. 耐熱グラスに材料をすべて入れ、レンジで500W1分15秒チンするだけです。
・ 日本酒とサイダー → 酒1:サイダー4の割合でグラスに注ぐ
・ 冷凍フルーツ → 適量
1. 日本酒に冷凍フルーツを好きなだけ入れれば出来上がり
日本酒とサイダーの量は、酒1:サイダー4のままで、冷凍フルーツの代わりに、ジャムを適量入れてもおいしいです。
好きな人は好きだけど残りやすいワインや日本酒も、ホットワインにしたり冷凍フルーツをいれたりしてお酒の味をやわらげてあげると飲みやすくなります。
今回紹介した方法を活用すれば、食品ロスを抑えながら節約もできるのでおすすめです。(執筆者:山内 良子)
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