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ヤフー離脱のTポイント、それでも持っていたほうがいい人とその用途
このところクレジットカードのデザインリニューアルが続いています。
デザインの共通項は、「カード番号が裏面(または表示しない)」「エンボス(凹凸)加工なし」「シンプルで上質なデザイン」ですが、JCBもこの点同様です。
番号が裏面に来たのは、情報流出を最大限防ぐためです。
JCBのデザインの特徴は、券面中央を横切る一本線で、これは数字の「一」を表しています。
次の5券種がこのデザインとなりました。
・ ゴールド
・ ゴールド ザ・プレミア(インビテーション制)
・ プラチナ
・ ザ・クラス(インビテーション制)
それからポイント2倍(還元率1.0%)で人気の2券種については、ICチップの色が変わってタッチ決済ロゴが入った程度のマイナーチェンジですが、やはりカード番号は裏面になり、新デザインとして扱われています。
・ JCB CARD WL
今回、新規に入手できるのは一般、ゴールド、プラチナ、W、WLの5券種です。
W、WLは39歳まで限定となっています。
ただし既存会員については、7券種どれを持っていても、同一券種の新デザインのカードを再発行してもらえます。
クレジットカードの券面を、電子マネーと共通のレジ端末にタッチして決済する仕組みはすっかり普及してきました。
1万円以下の決済であればサインや暗証番号も不要です。
JCBブランドのタッチ決済(JCBコンタクトレス)は、イオンカード、ジャックス、楽天カードといった提携カードで先行していましたが、満を持して今回オリジナルシリーズに登場しました。
Apple Payでもタッチ決済が使えて、キャンペーンでの扱いもカード本体と同一です。
Google Payは不可です。
Google PayでQUICPayを使っている人もいるでしょうが、タッチ決済ではないので今回のキャンペーンとは無関係です。
Android端末の人はカード現物で決済しましょう。
新規入会者でも、既存会員のカード再発行でも、同じ扱いとなるキャンペーンが実施中です。
タッチ決済額の20%がキャッシュバックで還元されます。
還元上限は高くないものの、ぜひ参加してください。
キャンペーンの概要を確認します。
タッチ決済で買い物した後の還元額は、券種によって異なります。
・ ゴールド以上:3,000円(1万5,000円の買い物で上限還元)
以下の店舗での買い物が対象です。
JCBオリジナルシリーズの優待店については、カッコ内にポイントアップを記載しています(別途ポイントアップ登録が必要)。
・ ファミリーマート
・ モスバーガー(10倍)
対象店舗は、キャンペーン中にさらに追加される可能性があるとのことです。
レジで支払う際には、「クレジットで」「タッチ決済で」など、明確に伝えてください。
Apple PayのQUICPayで決済されてしまうと、キャンペーン対象外です。
「2021年12月8日」から、「2022年5月15日」までに利用した分が対象です。
キャンペーンのエントリーは不要ですが、事前の手順がひとつだけあります。
「My JCB」(会員用サイト)にログインすることです。
生まれ変わったJCBオリジナルシリーズ、既存会員も再発行で入手できます。
そして、タッチ決済のキャンペーンにもぜひ参加してみてください。(執筆者:沼島 まさし)
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