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例えばこちらの印刷業者は、宛名まで入れてくれ、50枚頼んでも6,496円(内3,150円はハガキ代)です。
安いと思いますが、自分で印刷をすれば費用はハガキ代 + インク代のみですからもっと節約になります。
日本郵便が出している無料サービスで、PCやスマートフォンを使って簡単に年賀状を作れます。
イラストや写真も取り込めるので、自分だけのオリジナルな年賀状を作成できます。
年賀状だけでなく、暑中見舞いや結婚報告、引越報告などのデザインも用意されています。
・ 種類豊富なテンプレートデザインから選べる
・ イラストや写真の取り込み
・ デザインのお気に入り保存機能
・ フリーハンドでスタンプやテキストを入れて、オリジナルデザインの作成
・ はがきのあて名面のレイアウト作成
・ 他のソフトで作った住所録の取り込み
・ 新たな住所録の作成
・ 住所録をcsvデータに書き出し
・ 年賀状と暑中見舞いの出し受け状況の記録
・ 自宅での印刷以外にも、セブンイレブンのネットプリントに対応
・ 郵便局への印刷依頼も可能
はがきデザインキットは無料とは思えないほど、充実したサービス内容です。
実際に使用してみると、デザインの種類は多く、あて名面のレイアウトや印刷、住所録の管理までできるところが便利に感じます。
2022年の年賀状テンプレートデザインを見ると、472種類あるので(2021年11月23日時点)、必ず気に入ったものが見つかります。
年賀状を出した人、もらった人を記録できるので、漏れや重複防止につながります。
自宅にプリンタがない方は、セブンイレブンのネットプリントもしくは郵便局へ印刷依頼が可能です。
価格は
・ 郵便局へ依頼の場合は1枚140円 + 送料
※ともにはがき代除く
なので、やはり自宅で印刷するのが1番コスパは良いです。
注意点としては、現在はweb版のみの展開なので、インターネットの接続がないと使用できません。
実際に筆者が検討したのは「みんなの筆王」と「Web年賀状キット」でした。
「みんなの筆王」は有料サービス「筆王」の無料版です。
検討していて気になったのは、運営元のソースネクストへの会員登録が必要な点、あて名面の印刷ずれが多く発生している口コミが多い点でした。
また、2021年版から自宅で印刷する場合は、有料へと変更になってしまいました。
「Web年賀状キット」はデザイン数が少なく、筆者の場合はこれにしたいと思うテンプレートがありませんでした。
デザインにこだわりがない方には問題ないかと思いますが、同じような使い勝手なら、デザインが多くあるほうをおススメします。
総合的な機能や使いやすさ、デザインの種類などから、「はがきデザインキット」はお得で便利なサービスだと感じました。
お得な無料サービス「はがきデザインキット」を使えば、お金も時間もかけず、年賀状作りができます。
金券ショップを見かけたときは、年賀はがきを売ってないかのぞいてみるのもおススメです。
1枚数円ですが、安く買えることがあります。
近年は年賀状のやり取りが減ってきていると言いますが、届く年賀状の数は減ってないことから「誰にも年賀状を送らない人」は少ないと感じます。
完全にやめてしまえば大きな節約ですが、「そこまではできない…」という方は、印刷やはがき代でチリツモ節約につなげてください。(執筆者:村瀬 華)
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