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2021年に登場した三井住友カードナンバーレス(年会費無料)は大人気です。
年会費無料で使えるゴールドも発行開始となりました。
ナンバーレスの大きなメリットが、3大コンビニとマクドナルドで、5.0%還元となることです。
当然ローソンでもこの適用が受けられます。
結論から言うと、このカードに勝てる決済は存在しません。
ただしナンバーレスで5.0%還元となるのは、次の場合です。
・ Apple Payのタッチ決済(またはコンタクトレス)
これ以外の決済方法だと、通常の三井住友カードと同様に2.5%還元です。
iPhoneユーザーが「Apple PayのiD」で支払っても同様に2.5%還元になるので、気を付けましょう。
Androidユーザーは、必ずカード現物を持ち歩いてください。
なお加算される計4.5%のポイント付与は「200円単位」かつ「決済単位」です。
200円に満たない端数は、決済ごとに切り捨てられます。
新登場、カード券面を持たない三井住友カード(CL)でも、還元条件はほぼ同じです(ファミリーマートを除く)。
三井住友カードからは、どこでも2.0%と還元率が圧倒的なVisa LINE Payクレジットカードも発行されています。
ただしこの還元率は2022年4月30日までです。
「d払い」にセットしてローソンで使うと、現在2.5%となります。
ひそかに進化をとげたのが、実質年会費無料のセゾンパールです。
電子マネーQUICPayにセットして使うだけで、ローソンに限らずどのカード加盟店でも3.0%還元となります。
上位のカードにはない、パールだけの機能です。
エポスゴールドカードは、インビテーションにより年会費永年無料で使えます。
ゴールド以上の特典である、「選べるポイントアップショップ」にローソンを登録すれば、ポイント3倍の1.5%で使えます。
なおエポスゴールドカードはポイントボーナスが高いため、年間50万、100万利用をするユーザーはさらに0.5%ずつ還元率が上がります。
ただしそれぐらい使う人なら、選べるポイントアップショップに
ほうが、どこでも使えてよりおすすめです。
ローソンでもSuicaを使いましょう。
従来のスマホ決済でも、組み合わせるクレジットカード次第で、なかなか高い還元率となります。
カードのポイントと、スマホ決済のポイント、合わせてWポイントにするのがコツです。
d払い、auペイ、楽天Edyなど0.5%独自に付加される決済が優れています。
・ d払い × リクルートカード
・ 楽天Edy × リクルートカード(VISA、Mastercard限定)
・ モバイルSuica × ビューカード(Wポイントではないが、チャージ時還元率が高い)
・ モバイルSuica × ヤフーカード
・ au PAY × au PAYカード
・ au PAY × 楽天カード
・ d払い × dカード
・ 楽天ペイ × 楽天カード(直接セットするのではなく、楽天キャッシュにチャージする)
ローソンの名が付いたクレジットカードの、ローソンでの還元率はすっかり埋没してしまいました。
・ ローソンPontaプラス(午後4時以降2.0%、午後4時前1.0%)
・ JMBローソンPontaカードVisa(2.0%)
現状、おすすめ度合は低いと言わざるを得ません。
ローソンではau PAY利用による3%還元が実施されていましたが、2021年10月31日で終了しました。
平常時の決済は、迷わないよう気に入った決済方法を決めておいたほうがいいでしょう。
少額の決済も、積もれば大きな山になります。
少額の決済にも神経を使ってこそ、キャッシュレス派というものです。(執筆者:沼島 まさし)
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