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メルカリで「売り切る人」と「売れ残す人」の違いは「175円」にあり
まず疑問に思う部分への結論です。
ダンボール財布は売れます。
フリマアプリで取引があったり、ハンドメイドサービスで売られていたりすることが多いです。
では実際にどう売るのか、作り方や利益についても解説していきます。
まずダンボール財布は、素材となるダンボールを仕入れるところから始めなくてはなりません。
とはいえ現在では通販サイトを利用する方が多いので、自然と手に入る方も多いでしょう。
スーパーでダンボールが使える場合もあり、手に入りやすいです。
その上でいくつか準備するものがあります。
・ 木工用ボンド
・ 固定用のクリップ
・ 切り出し用のカッター
・ カッターマット
・ 定規
実際に作って行く際は、型紙があると便利です。
島津冬樹著作の「津冬樹の段ボール財布の作り方」という書籍を購入すると、付録として型紙がついてきます。
もし書籍を購入したくない方がいましたら、YouTubeで実際に作っている方を参考にしましょう。
基本的には型紙に沿ってダンボールを切り出し、ボンドで接着して組み立てていく作業が中心です。
ダンボール財布を売るとき、一番手っ取り早いのがフリマアプリの使用です。
すでに販売されているものや、相場を見る際に役立ちます。
※ダンボール財布で検索してもブランド物の財布が引っかかるので、Google検索を利用するのがおすすめです。(メルカリ ダンボール 財布といった感じで)
実際にどういう形で売り出しているのかを見れば、紹介文や値段の相場もよくわかります。
初心者であればメルカリやラクマを利用するのが良いでしょう。
ダンボール財布は元手がほとんどかからないので、利益率がとても良いです。
しかし手間がかかるため、あまり大きく稼げるものではありません。
良くて月に2~5万円ほどでしょう。
価格はおおよその相場があるものの、使用するダンボールや出来栄えに左右されます。
・ 本格的な財布なら1,000~1,300円
・ レア物のダンボールなら2,000円近くするものもアリ
手間を掛けるとより単価が上がりやすい傾向です。
ただ折り畳めるようなものではなく、本格的な長財布としてボタンや加工を施したものが好まれます。
ダンボール財布は非常に取り組みやすいものの、メーカーロゴをそのまま使う際は注意が必要です。
実例に乏しいのでなんとも言えないのですが、著作権的にアウトなのでは? という声もチラホラ見られます。
※実際にはメーカーロゴを堂々と載せて販売している事例も数多くあり、全体の数が少ないのと対処が追いついていない予測です。
またどうしても手間がかかる部分はあるため、ものづくりが好きな方じゃないと続けられないでしょう。
あくまで家から出られず、少し空いた時間でお小遣いを稼いでみたいという方に合うかもしれません。
このダンボール財布でハンドメイドの楽しさを知り、元手を増やしてオリジナル商品を販売するようにするのがベストです。
ダンボール財布は非常に取り組みやすいため、多くの方が作って販売しています。
ただしいくつか注意点があるので、この方法で稼ぎ続けようと思うのは少し無理がある印象です。
ステップアップとして利用すると良いかもしれません。
ダンボールで作ったお財布が売れるというのも、面白いアイディアです。(執筆者:副業スペシャリスト 奥泉 望)
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