社会の複雑化に伴って法規制の数や企業が対応しなければならないリスクが増大し、法務部門の活躍の場が広がっています。2010年代後半には日本国内でも多くのリーガルテック企業が登場し、2020年以降はリモートワークの導入拡大も追い風となり、法務のDXが加速しています。今後リーガルテックに期待される役割は契約実務の「標準化」であり、その導入による究極的な目標である「新たな法務実務の創造」をテーマに、一橋大学大学院法学研究科の小林一郎教授と株式会社LegalForce代表取締役社長の角田望氏が対談を行いました。前半では、企業法務の現場で起きている課題について意見を交わしました。

情報提供元: ログミー
記事名:「 企業法務が目指す、新しい契約ナレッジマネジメント 契約のPDCAサイクルを支える、リーガルテックの役割