2017年12月10日、ノルウェーの首都オスロにて、ノーベル平和賞の授賞式が執り行われました。式典には、2017年のノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の事務局長、ベアトリス・フィン氏らが登壇。授賞式参加者の前でスピーチを行いました。ICANとともに活動してきたカナダ在住のサーロ―節子氏は、13歳の頃に故郷の広島で被爆した経験を持ち、長年核廃絶のための発信を続けてきました。「核兵器は必要悪ではなく、絶対悪である」と力強く語る、彼女のスピーチを全文書き起こしでお届けします。
情報提供元: ログミー
記事名:「 「核兵器は必要悪ではありません、絶対悪です」 ノーベル平和賞授賞式でサーロー節子氏が訴えた、核なき世界に必要なこと