21世紀に入り、世界中で叫ばれている社会問題が「地球温暖化」です。二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの過剰排出が大きな原因とされている地球温暖化ですが、そのほかに、上空に存在するあるものも関係していると言われています。それは、「オゾン層」です。オゾン層はO3とも表記し、成層圏に存在しています。オゾン層は太陽からの熱エネルギーを大きくカットする役割を持っており、オゾン層が存在するお陰で、私たちは日々快適に過ごすことができているのです。そんなオゾン層は、フロンと呼ばれる物質によって分解される性質があります。このフロンはかつて冷蔵庫などの家電に使用されており、気化したフロンが長期間に渡ってオゾンを破壊してしまっていました。その結果、オゾンは大きく減少し、オゾンホールと呼ばれる極端にオゾンが薄い場所まで出現することに。しかし最新の研究結果では、もしかしたらオゾンは復活傾向にあるかもしれません。YouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」。今回は、オゾン層とMDMAについての最新の研究結果を解説します。
情報提供元: ログミー
記事名:「 オゾン層、実はそんなに減ってないかもしれない