*13:44JST カイカコイン(CICC)分析コメント(1月11日)【フィスコ・暗号資産速報】 カイカコイン(CICC)は、株式会社CAICA DIGITAL<2315>が2016年に発行した暗号資産である。2021年12月には国内暗号資産交換所Zaifでの利活用を盛り込んだホワイトペーパーを公開するなど、価値向上に向けての取り組みが継続的に実施されている。

 新たなビジョン「ブロックチェーンにおけるゲームコインに!」を掲げたライトペーパーを2023年9月に発表して以降、活動が特に活発化している。GameFiという新しい領域を中心に、Web3に関連した利用シーンを増やしており、子会社が運営するNFTのマーケットプレイス「Zaif INO」にて、NFTの購入支払に使えるようになった。
ゲーム以外でも、飲食店情報サービスの「Eat&Smile」、新しい技術を活用したデータ保管サービスの「ブロックチェーンストレージサービス」における決済通貨に採用されるなど、他社サービスとの連携も直近で複数発表している。

 過去には、カイカコイン保有者へのエアドロップ(様々な暗号資産のプレゼント)や、高金利を付与するレンディングなども実施。価値向上に向けた施策が継続的に実施されてきた。

 また、カイカコイン(CICC)について説明するWebサイトが2023年末にリニューアルされている。上場企業が発行、運営する希少な暗号資産として、今後も様々な施策が発表される可能性にも期待したい。 <TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 カイカコイン(CICC)分析コメント(1月11日)【フィスコ・暗号資産速報】