SBIグループの金融情報サービスであるモーニングスター<4765>は28日、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)を中間期の株主優待として贈呈することを決定したと発表した。同発表によると、2019 年9月末の株主名簿に記載または記録された100株以上を保有する株主を対象に、仮想通貨リップル30XRP(約850円相当)を贈呈するという。

同社は仮想通貨について「既にグローバルで、決済、送金、運用等の様々な場面で利用されており、なかでも効率的なグローバル送金で活用されている仮想通貨リップルの実用性は今後一層高まり、ひいては、資産運用においても重要な資産クラスのひとつになると考えている」との見解を示している。

同社は運営するアプリ「My仮想通貨」を通して、仮想通貨の価格情報や関連ニュース等を提供しており、同アプリによる情報に加えて仮想通貨リップルに触れる機会を提供したく、今回の株主優待の実施にいたったと説明している。

優待の申し込み期限は20年3月末までで、優待を受けるには、SBIホールディングス<8473>の傘下で仮想通貨交換業を手がけるSBI VCトレードに口座を開設する必要がある。株主が口座を開設した後、株主の口座へリップルを振り込むとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 モーニングスター、9月末の株主優待に暗号資産リップルを贈呈【フィスコ・アルトコインニュース】