スマートフォン向けにブロックチェーンプラットフォーム事業を展開するスマートアプリは5日、スマートフォン向けDApps(分散型アプリケーション)のブラウザウォレットアプリ「GO! WALLET(ゴーウォレット)」にて、DAppsゲーム・サービスでの仮想通貨の利用に応じてクリプトバック(成功報酬として仮想通貨が還元)される新しい報酬還元型広告サービスを開始すると発表した。

「GO! WALLET」は、イーサリアム(ETH)をはじめとする仮想通貨の資産やトークンを管理できるほか、ブロックチェーンゲーム・DAppsアプリケーションの利用機能が搭載されたスマートフォン向けアプリである。
2019年3月には、独自リワードポイント「GO!ポイント」サービスを開始。同アプリ利用者が様々なキャンペーン等に参加することで、「GO!ポイント(GP)」を貯められる仕組みとなっており、同ポイントはアプリ内で仮想通貨に交換することができ、獲得した仮想通貨を使ってブロックチェーンゲームやDAppsを楽しめる。

今回の発表では、広告報酬について、独自トークン・仮想通貨で受け取ることができる「GO!ポイント」を、DAppsにおける決済の仕組みと連動させた、クリプトバック広告の仕組みを開発したとしている。今回開発したシステムでは、スマートコントラクト経由での決済情報とリアルタイムに連動し、不正を排除しリアムタイムにDAppsの決済額に応じたクリプトバックを実現するという。

第一弾の対応DAppsとして、世界最大手ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes(MCH)」でのサービスを開始するとしており、今後は様々なDAppsサービスとの連携を推進していくとの意向を示している。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 スマートアプリ、アプリ「GO! WALLET」で仮想通貨の報酬還元型広告サービスを開始【フィスコ・アルトコインニュース】