暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインチェックは5月31日、国内初となるIEOの実施を2021年夏に行う予定であることを発表した。

IEO(イニシャル・イクスチェンジ・オファリング)とは、企業やプロジェクトが取引所を通じてデジタルトークンを発行・上場して資金調達を行うことである。取引所は自社での上場・販売を前提に、トークン及び発行元企業についても十分に調査した上で上場させる。

今回の発表では、NFTを使ったコンテンツ流通に特化したブロックチェーン「パレット(Palette)」を開発しているHashpalette社のIEOを実施する。コインチェックで、「パレット(Palette)」のユーティリティトークンである「PLT」を販売する予定だ。

コインチェックは、IEOに関する情報を掲載する公式サイトを公開しており、今後もPalleteのIEOに関する詳しい情報をホームページに掲載するようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 コインチェック、2021年夏に国内初となるIEO実施へ【フィスコ・ビットコインニュース】