楽天<4755>グループの子会社で暗号通貨(仮想通貨)交換業を運営する楽天ウォレットは3月2日、今春より仮想通貨証拠金取引サービス(レバレッジ取引)を開始すると発表した。同サービスの開始に先立ち、同日付で仮想通貨証拠金取引専用の口座開設の先行申込受付を開始している。

仮想通貨証拠金取引サービスでは、「楽天ウォレット」の現物取引サービスで提供しているビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)に、新たにライトコイン(LTC)、リップル(XRP)を追加。BTC/JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPYの5種類の取扱通貨ペアで、最大で証拠金の2倍までの取引が可能となるもよう。また、24時間365日、場所を選ばずに証拠金取引が行えるよう、専用のスマートフォンアプリで取引が可能としている。

楽天ウォレットは2019年8月19日より仮想通貨現物取引サービスの提供を開始し、同年12月24日には、楽天グループのポイントプログラム「楽天ポイント」から仮想通貨への交換が可能となった。今回、多くの顧客から要望があったため、同サービスの提供を新たに開始するに至ったと説明している。




<HH>

情報提供元: FISCO
記事名:「 楽天ウォレット、仮想通貨証拠金取引サービスを今春に開始へ【フィスコ・ビットコインニュース】