FX取引大手のマネーパートナーズグループ<8732>の子会社で、仮想通貨交換業登録に向けて準備を進めているコイネージは1日、新経営体制について発表した。代表取締役社長CEOには、マネーパートナーズグループの代表取締役社長でもある奥山泰全氏が就任。他にも取締役や取締役CIOなど、複数名の役員が同グループの役員から選出されている。コイネージは、マネーパートナーズグループが保有する企業グループ全体の人的リソースを活用する目的で、同社グループ内の兼任取締役や兼任監査役を含んでいるとしている。

コイネージは、ユナイテッド<2497>により2017年10月16日に設立された。その後2019年4月末、ユナイテッドはコイネージの全株式をコイネージ投資に譲渡した。さらに同年6月14日、マネーパートナーズグループが、コイネージ投資の全株式を取得し、コイネージとコイネージ投資ともに子会社化すると発表した。また、コイネージは今年1月より、仮想通貨交換業者への登録申請中、もしくは申請予定であるみなし業者(第二種会員)として、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に入会している。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 みなし業者のコイネージ、新経営体制を発表—マネパの役員と兼任も【フィスコ・ビットコインニュース】