社内仮想通貨(社内通貨)をはじめとした価値発行プラットフォームを提供するコミュニティオは6日、XTech Venturesとセレス<3696>を引受先とする第三者割当増資により、総額1億円を調達したと発表した。

同社は、独自の社内通貨を発行できるサービス「コミュニティオ」を展開している。「コミュニティオ」では、導入企業において社内通貨を発行し、推奨される行動をとった従業員に対し付与することができる。また、社内通貨は専用アプリを用いることで、オフィスコンビニや社員食堂などで利用することができるほか、インセンティブや福利厚生としての活用も行えるという。

同社が開発を手がける価値発行プラットフォームは、社内通貨のみならず、地域通貨、学内通貨、イベント内通貨もユースケースとして想定しているようだ。

発表に際し、同社は「様々なスタートアップ・事業分野において豊富な知見をもつXTech Venturesと、ポイント事業や仮想通貨・ブロックチェーン事業を展開するセレスと連携することにより、社内通貨サービスの充実と、価値発行プラットフォームとしての運用領域の拡充を図っていく」との意向を示している。




<HH>

情報提供元: FISCO
記事名:「 社内通貨など価値発行プラットフォーム提供のコミュニティオ、セレスらから1億円調達【フィスコ・ビットコインニュース】