15日のビットコインは、56.7~58.0万円で推移している。朝方にかけて上昇をみせ、週末に形成したレンジを上抜けると、58万円を一時回復した。ただ、58万円あたりでは目先の達成感も意識されやすく、日中は57万円台後半での推移が続いた。ボリンジャーバンドでは、1σと2σのレンジ内での推移を継続。引き続き1σ56.5万円あたりが下値めどとして意識されそうだ。足元では、約4億ドル相当のテザー(USDT)が新規発行されたことが伝わっており、価格操作を警戒する向きもあるようだ。一方国内では、仮想通貨取引所ディーカレットがあす16日オープンするほか、楽天ウォレットが新規口座開設の申し込み受付を開始している。国内取引所の活発化、投資家心理の好転にも寄与しそうだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 4月15日の仮想通貨市場【フィスコ・ビットコインニュース】