大手ネット証券のマネックスグループ<8698>の株価は2日、一時423円まで急伸した。

2日は仮想通貨ビットコイン（BTC）が急騰し、一時23％高の5080ドルと、4カ月半ぶりの高値を付けた。取引時間中の上げでは2017年12月以来の大きさだった。これを受け、子会社に仮想通貨取引所コインチェックを持つ同社に買いが入ったようだ。

同社以外にも、ビットコイン価格の上昇により、仮想通貨関連の銘柄が上昇した。ビットポイントを運営するリミックスポイント<3825>がストップ高水準まで急伸したほか、フィスコ仮想通貨取引所を運営するフィスコ<3807>も大幅に上昇した。

日経新聞では、ビットコイン急伸の背景にあるのは『「空売り」で含み損が膨らんでいた一部の投機筋の持ち高整理』であるとして、市場の本格回復にはほど遠いと指摘しているが、相場が底を打ち「仮想の冬」が終わったと指摘する向きもある。




＜HH＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 マネックスグループ、2日の株価は急伸—ビットコイン価格の上昇で【フィスコ・ビットコインニュース】 」