5日のビットコイン(BTC)は、37.3~37.6万円で推移している。上下の値幅は3000円と、普段より一段と狭いレンジでこう着感の強い展開となった。ネム(XEM)やリップル(XRP)が値を崩すなか、比較的底堅さを見せている格好。一目均衡表では、転換線・基準線ともに下降する一方で、遅行線は株価との下方乖離を縮小した。ボリンジャーバンドでは、-1σを若干上回る水準で推移。中心線側へのシフトが期待されるものの、38万円レベルでは上値の重さが意識される展開が続いており、引き続き-1σ水準での小動きとなりそうだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 2月5日の仮想通貨市場【フィスコ・ビットコインニュース】