中国政府直属の大手コンサルティング会社であるCCIDコンサルティングが、2019年に入って最初のパブリックブロックチェーン・プロジェクトのランキング評価を公開した。

CCIDコンサルティングとは中国工業情報化省直属の大手コンサルティング会社で、同社の内部に「CCID工業情報化研究院」がある。同研究員院では昨年5月11日より、定期的に主要なパブリックブロックチェーンによる仮想通貨の評価を行っている。パブリックブロックチェーンとは誰もが取引可能で、また取引の承認作業を世界中の任意の人物が参加可能な状態を指す。

第9回目の発表となる今回の1位はイオス(EOS)、2位はイーサリアム(ETH)で、前回の1位と2位の仮想通貨がそのまま残留する状態となった。ビットコインは15位で、前回の18位から3位上昇した。

ランキングは、基礎技術、応用性、イノベーション能力の3つの項目から各プロジェクトを評価し、それらの指数の合算が高いものから昇順とされているが、ビットコインの順位をはじめとした評価基準について都度話題を呼んでいる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 中国政府直下のコンサル会社、2019年初の仮想通貨ランキング公開【フィスコ・ビットコインニュース】