24日のビットコイン(BTC)は、38.5~39.2万円で推移している。朝方に38.5万円までしたものの押し目買いが入り、全般は38.7~39.0万円の狭いレンジでの小動きとなった。米運用会社ヴァンエック(VanEck)と金融サービスのソリッドXが申請中のビットコインETF(上場投資信託)を取り下げた件が伝わったが、影響は限定的だった。

ヴァンエックのガボー・ガーバック氏は、今回の申請取り下げはあくまで政府機関閉鎖により審議の継続が困難であることが理由で、一時的な取り下げに過ぎないとしており、政府機関再開後の再申請への期待感が残ったようだ。本日も横ばい推移が続いたことで、一目均衡表では転換線・基準線ともに横ばいのままと変化はなく、売り手優位の状態が続いている。ボリンジャーバンドでは、引き続き下降する-1σに頭を抑えられる格好となっている。



<SI>

情報提供元: FISCO
記事名:「 1月24の仮想通貨市場【フィスコ・ビットコインニュース】