26日のビットコイン(BTC)は、40.5~42.8万円で推移している。25日の下落で40万円半ばまで下押したあとはリバウンドに転じ、午前中にかけて42.8万円まで上昇した。ただ、午後にかけて再度売りが強まると、41万円半ばまで再度調整をみせている。25日線がサポートとして意識される一方で、下降する5日線に頭を抑えられる格好となった。

中国のマイニング大手ビットメインの上場申請が却下される可能性が指摘されている。同社は大量のビットコインキャッシュを保有することから、同社株が実質的なビットコインキャッシュETFとなることが一部で期待されていた。足元ではビットコインキャッシュが比較的底堅い推移をみせていただけに、これが売り材料となれば投資家心理の悪化につながる可能性もある。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 12月26日の仮想通貨市場【フィスコ・ビットコインニュース】