ネット検索ポータル大手のヤフー<4689>が運営する、投資や金融に関する総合情報サイトヤフーファイナンスが、4つの仮想通貨の売買取引を開始したことが31日、一部報道により明らかとなった。米ヤフーファイナンスにて、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)の4通貨の売買が可能になったようだ。

大手ポータルサイトの仮想通貨売買開始に、市場では期待の声が上がっている。ライトコイン(LTC)創業者のチャーリー・リー氏は、自身のツイッターで「ヤフーファイナンスでLTCが買えるようになった。普及に向かって一歩一歩進んでいる」とつぶやいている。また、英投資コンサルティング会社モーガン・クリーク・デジタル・アセットの創業者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏は、自身のツイッターで、大手企業の仮想通貨売買への進出をウイルスに例え、「ウイルスは広がり始めている」とコメントしている。

日本では今年3月、ヤフージャパンが仮想通貨交換業に参入することが報じられた。その翌月には、金融庁の登録業者であるビットアルゴ取引所東京への資本参加を発表。今秋を目処にサービスの開始を目指しているとみられている。同社の今後の動向が期待される。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 米ヤフーファイナンス、4つの仮想通貨取引を開始【フィスコ・ビットコインニュース】