モーガン・キャピタル・マネジメントの子会社である、モーガン・クリーク・デジタルは、デジタル資産連動型ファンドの立ち上げを発表した。このファンドは、米国、サンフランシスコを拠点とするビットワイズ・アセット・マネージメントと共同で、リップルやステラーを除く、ビットコインやイーサーを含んだ上位10位のデジタル資産のバスケット。ビットコインが指数全体の65%近く占める。

モーガン・キャピタル・マネジメントの運用資産は15億ドル。同社CIOのMark Yusko氏は、「デジタル資産でのエクスポージャーを増やしたいとの機関投資家からの要請が増えている」と、ファンド立ち上げの理由を明らかにした。機関投資家を対象にしているため、最低投資額は5万ドル(約550万円)と比較的高く設定されている。受付は28日から。年金や寄贈財産などを対象にするという。

この報道も好感材料となり、仮想通貨ビットコインは28日続伸。7086.39ドルまで上昇し、3週間ぶりの高値を更新した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 モーガンクリークがデジタル資産ファンド立ち上げ、ビットコイン1BTC=7000ドル突破【フィスコ・ビットコインニュース】