仮想通貨ビットコインは21日薄商いの中上昇した。先週、二ューヨークで行われた2018年のブロックチェーンウィークの終了で買いが再燃。その後、米国とカナダの規制当局が共同でイニシャルコインオファリング(ICO)の取り締まりを強化す”Operation Cryptosweep”を開始したことを発表すると、警戒感も浮上。上値の重い展開となった。先週末は、8000ドルを一時割り込み1カ月ぶりの安値を更新。

先物の出来高は低かった。米国東部時間午後5時の引け時点、Cboeビットコイン先物(6月限)は前営業日比+1.7%の8400ドル。出来高は2937と、前営業日の5638を下回った。CMEビットコイン先物(5月限)は前営業日比+1.8%の8380ドルで、出来高は2646と前営業日の3390を下回った。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 BTC、1カ月ぶり安値から反発試す、薄商い【フィスコ・ビットコインニュース】