ファンドストラット・グローバル・アドバイザーのアナリスト、LEE氏は、年末までにビットコイン価格がほぼ3倍の1BTC=25000ドル(270万円相当)に達する可能性があるとの見通しを示した。

最近の仮想通貨相場の下落は主に米国の税支払い絡みの利益確定売りが要因となっている可能性が強いと指摘。仮想通貨を保有している投資家は、17日に控えている確定申告期限までに、2017年度の巨大なキャピタルゲイン税を支払う必要がある。資金調達のため、保有している一部仮想資産の売却を強いられているという。LEE氏の試算では支払いが必要なキャピタルゲイン税は最大で2500憶ドルに達する見込み。しかし、この日を通過すれば、売り圧力が弱まると見ている。

仮想通貨ビットコインは13日、8000ドルを回復。CBOEビットコイン先物(4月限)は一時8230ドルまで上昇し、3月27日来の高値を更新した。CMEビットコイン先物(4月限)は8235ドルまで上昇し、3月26日来の高値を更新した。



<KY>

情報提供元: FISCO
記事名:「 ファンドストラット、BTC年末までに2.5万ドルも【フィスコ・ビットコインニュース】