仮想通貨関連会社として知られるロングブロックチェーン、ロングフィンは10日、ナスダックから上場廃止の通知を受けたことを発表した。ロングブロックチェーン(LBCC)は従来飲料会社だったが、ブロックチェーン関連会社にブランド再生をはかった。従来フィンテック企業だったロングフィン(LFIN)は仮想通貨関連会社の買収を発表。両社の株価は、仮想通貨関連へのビジネス転換を発表後急騰した。

ロングブロックチェーン(LBCC)は12日から株価の取引が中止される。ロングブロックチェーン(LBCC)はまた、米証券取引委員会(SEC)から6日に起訴された。同社のミーンバリ最高経営責任者(CEO)のほか3名が、ブロックチェーンテクノロジーを利用したビジネスを掲げ株価を押し上げ、2500万ドルの利益を違法に得たとされている。同社は6日にナスダックから上場廃止の通知を受理したことを明らかにしている。期限までに四半期決算報告を提出しなかったことが上場廃止の理由だと説明した。

もし、ロングフィン(LFIN)が13日までに条件となっている計画を提示しなければ、7月9日までに期限が延長される。ロングフィン株価の取引は3日連続で取引が停止されている。



<KY>

情報提供元: FISCO
記事名:「 ロングブロックチェーン、ロングフィン、NASDAQ上場廃止通知を受理【フィスコ・ビットコインニュース】