仮想通貨ビットコインは9日、米国市場開始とともに7220ドルから6705ドル(コインデスク)まで急落し、再び7000ドル割れで推移した。アナリストによると、税支払いに絡んだ利食い売りが依然上値を抑制しているという。

ファンドストラット・グローバル・アドバイザーのリサーチチーフ、トーマス・リー氏は先週発表したレポートの中で、2017年度の仮想通貨保有に対するキャピタルゲイン税の支払いが250億ドル規模に達する見通しだと指摘。リー氏は、この資金調達のために、保有ビットコインを売却し利益を確定する動きが税申告提出期限である17日まで続くと見ている

インド準備銀行が先週、金融機関に対し、仮想通貨の取引を禁止したことも売り圧力となったと見られている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 BTC、米国時間に再び7000ドル割れ、米国の税申告提出期限控え利食い売り続く【フィスコ・ビットコインニュース】