2月9日12時00分時点のフィスコ仮想通貨取引所におけるビットコイン(BTC)価格は、885,000円台での推移となっている。前日の米国市場でNYダウが再び1000ドルを超す大幅下落となったことなどを受けて、ナイトセッションでは、センチメントが悪化する場面がみられた。しかし、5日移動平均線の位置する850,000円処が支持線として機能し、同水準から切り返す動きとなった後は、ボリンジャーバンド(日足)の-1σの位置する900,000円処でのもみ合いが続いている。MACDは、シグナルとの乖離をじりじりと縮小してきてはいるものの、ゼロラインを大幅に下回っていることから本格的なリバウンドには一定の時間を要すると考えられる。なお、ここまでの高値は4:30に付けた926,000円、安値は10:00に付けた853,800円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般買い戻し優勢のなか、ビットコインキャッシュ(BCH)が30%を超える上昇をみせている。通貨別シェア状況では、円(JPY)が51.38%と前日から更にシェアを伸ばしてきており、ドル(USD)の31.41%を大きく引き離している(CryptoCompare参照)。

※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 5日線の位置する85万円処をキープ【フィスコ・ビットコインニュース】