米銀最大手のJPモルガンは2日、3日から顧客の仮想通貨購入を目的とした同行発行のクレジットカードの利用を中止した。同じく米国の大手銀バンクオブアメリカの動きに続いた。総資産で全米2位のバンクオブアメリカは先に、顧客が仮想通貨の取引に同行発行のクレジットカードを使用することを禁止する決定をした。

JPモルガンは声明の中で、相場の変動やリスクを考慮した対応だと説明。今後、市場の発展に伴い見直しをしていく方針を示した。

消費者保護や仮想通貨の不正利用への対処で、カード発行会社の間で、仮想通貨購入を目的としたクレジットカードの使用を制限する動きが強まっている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 米銀JPモルガン、BOAに続き仮想通貨購入目的のクレジットカード利用中止【フィスコ・ビットコインニュース】