*18:49JST 15日の中国本土市場概況:上海総合は続落、約1年2カ月ぶりの安値
15日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比59.75ポイント(1.59%)安の3707.48ポイントと続落した。

上海総合指数は2025年8月以来約1年2カ月ぶりの安値を付けた。米インフレ進行を受けた米連邦準備理事会の利上げ懸念や、中東情勢の緊迫化に伴う原油相場の不安定化が相場の重しとなった。人工知能(AI)産業への投資負担が高金利で増すとの見方から、米半導体株指数のSOXが4.3%安と6日続落し、アジア各国・地域の半導体株安も中国本土市場に波及した。内需鈍化への懸念もくすぶるなか、半導体関連株を中心に売りが広がり、投資家心理の弱さが鮮明となった。

セクター別では、非鉄金属関連の下落が目立ち、西部砿業(601168/SH)が6.7%安、南山アルミ(600219/SH)が6.5%安、中孚実業(600595/SH)が6.2%安、金瑞鉱業(600714/SH)が5.9%安となった。また、情報通信も売られた。長江通信(600345/SH)が6.3%安、江蘇永鼎(600105/SH)が6.2%安、亨通光電(600487/SH)が5.9%安、烽火通信(600498/SH)が5.6%安と、いずれも値を下げた。アジアの半導体関連株安を背景に中国本土市場でも関連銘柄が売られた。

ほかに、不動産関連では、先導基電(600641/SH)が8.1%安と下落率が大きく、北京首都開発(600376/SH)が6.0%安、北京城建発展(600266/SH)と上海陸家嘴金融貿易区開発(600663/SH)がともに5.5%安、香江HD(600162/SH)が5.2%安となった。

一方、酒造関連が逆行高。金種子酒業(600199/SH)が6.9%高、今世縁酒業(603369/SH)が3.1%高、杏花村フン酒(600809/SH)が2.6%高、茅台酒(600519/SH)が2.1%高と上昇した。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が9.47ポイント(3.11%)安の294.99ポイント、深センB株指数が15.39ポイント(1.33%)安の1145.78ポイントで終了した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 15日の中国本土市場概況:上海総合は続落、約1年2カ月ぶりの安値 」