*18:13JST 10日の香港市場概況:ハンセン指数は4日続落、米株安や中東緊張などが圧迫材料
10日の香港市場は4日続落。主要95銘柄で構成されるハンセン指数が前日比320.49ポイント(1.27%)安の24954.47ポイント、本土企業株で構成される中国企業指数(旧H株指数)が94.27ポイント(1.13%)安の8274.78ポイントで引けた。

米株安の波及や中東情勢の緊迫化を背景に、主力テック株を中心に売りが優勢となった。原油高が経済活動を冷やすとの懸念が重しとなり、北海ブレントは100米ドルを突破、WTIも7連騰した。また、米国のインフレ指標や中国の月次経済統計を見極めたいとの姿勢も重なり、投資家心理は慎重さが強く、相場の不透明感も残った。半面、高配当の銀行株などには押し目買いが入り、相場を下支えした。

セクター別では、半導体関連の宏光半導体(06908/HK)が12.1%安、雲英谷科技(03310/HK)が7.2%安、長光辰芯(03277/HK)が5.5%安となった。また、小売銘柄も売られた。金源発展国際実業(00677/HK)が8.8%安、聯華超市(00980/HK)が7.9%安、中国金典集団(08281/HK)が5.5%安となった。

半面、建築の一角はしっかり。朝威控股(08059/HK)が41.2%高、怡康泰工程集団(08445/HK)が37.2%高、豊展控股(01826/HK)が21.6%高となった。また、銀行も堅調。民生銀行(01988/HK)が3.0%高、重慶銀行(01963/HK)が2.7%高、交通銀行(03328/HK)が2.2%高となった。高配当の銀行株などに押し目買いが入ったことが下支え要因となったもようだ。

中国本土市場は4日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は前日比0.43%安の3934.40ポイントで取引を終了した。




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情報提供元: FISCO
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