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15日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比785.84ポイント高(+0.62%)の127804.13で引けた。日中の取引レンジは126932.47-127823.63となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場の上昇が買い安心感を与えたほか、米利下げ期待の高まりが外資の流出懸念を後退させた。一方、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3265.63 +0.23%
15日のロシア株式市場は5日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.49ポイント高(+0.23%)の3265.63ポイントで引けた。日中の取引レンジは3238.83-3265.83となった。
売りが先行した後は下げ幅を縮小させ、終盤はプラス圏を回復した。米利下げ期待の高まりが支援材料。また、欧米市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、政策金利が翌16日に発表される予定となり、慎重ムードも強い。
【インド】SENSEX指数 72050.38 +0.32%
15日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比227.55ポイント高(+0.32%)の72050.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同70.70ポイント高(+0.32%)の21910.75で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は後半上げ幅を拡大させた。海外株の上昇を受け、インド株も買いが先行。また、米利下げ期待の再燃も外資の流出懸念を後退させた。ほかに、インフレ率の鈍化に伴う利下げ期待の高まりが引き続き支援材料となった。
【中国本土】休場
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