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14日のブラジル株式市場は、弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比534.93ポイント安(-0.52%)の102063.25で引けた。米長期金利の上昇が嫌気されたようだ。ボべスパ指数の92の構成銘柄では28が上昇、61が下落、変わらずは3で売りが優勢。
【ロシア】MICEX指数 2289.75 +0.19%
14日のロシア株式市場は小幅高。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比4.23ポイント高(+0.19%)の2289.75で引けた。日中の取引レンジは、2261.26−2308.43。ロシアの安全保障上のリスクは軽減されていないが、押し目買い興味は残されているようだ。
【インド】SENSEX指数 52693.57 -0.29%
14日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比153.13ポイント安(-0.29%)の52693.57、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同42.30ポイント安(-0.27%)の15732.10で推移。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、14が下落、変わらずは1。売買拮抗となった。バーティ・エアテルなどがしっかりとした値動き。一方、インダスインド銀行、HDFC銀行など金融株は弱含み。
【中国本土】上海総合指数 3288.91 +1.02%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比33.35ポイント高(+1.02%)の3288.91ポイントと反発した。3月11日以来、約3カ月ぶりの高値水準を回復している。
中国政府による経済政策の期待感が相場を支える流れ。政府の関係部局は雇用やインフラ投資、産業支援、消費振興などに向けた対策を相次ぎ発表しているほか、プラットフォーム企業や不動産デベロッパーなどに向けた産業統制も緩和している。中国の新型コロナウイルス感染再拡大と米国の金利高を嫌気した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は後場途中からプラスに転じた。
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