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9日のブラジル株式市場は、反発。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比2696.90ポイント高(+2.43%)の113900.30で引けた。ウクライナ情勢の改善が期待されたことで国内勢などの買いが入った。ボべスパ指数の91の構成銘柄では86が上昇、5が下落、変わらずは0で買いが優勢。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 54647.33 +2.29%
9日のインドSENSEX指数は堅調推移。前日比1223.24ポイント高(+2.29%)の54647.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは、同2.07%(331.90ポイント)高の16345.35で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、25が上昇、5が下落、変わらずは0で買いが優勢。
【中国本土】上海総合指数 3256.39 -1.13%
9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比37.14ポイント安(-1.13%)の3256.39ポイントと6日続落した。1年4カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
世界経済の混乱が不安視される流れ。ロシアのウクライナ軍事作戦が苛烈さを増す中、欧米は制裁措置を強化している。バイデン米大統領は8日、ロシア産原油の輸入を禁止すると発表した。プーチン露大統領は同日、西側諸国の制裁に対抗するため、一部原材料の輸出入を制限する法令に署名している。ロシアは石油やガス、希少金属、穀物などの主要輸出国なだけに、商品相場の混乱も危ぐされた。足元では原油のほか、非鉄や小麦などの商品市況が記録的な高水準で推移。インフレ高進も経済の下押し要因になると懸念された。
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