【ブラジル】
休場

【ロシア】
休場

【インド】SENSEX指数 56247.28 +0.70%
28日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比388.76ポイント高(+0.70%)の56247.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同135.50ポイント高(+0.81%)の16793.90で取引を終えた。

売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ロシアとウクライナが停戦交渉に入るとの期待感が指数をサポートした。また、最近の下落で値ごろ感も強い。ほかに、成長予想の上方修正などが引き続き好感された。

【中国本土】上海総合指数 3462.31 +0.32%
週明け28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比10.90ポイント高(+0.32%)の3462.31ポイントと続伸した。

中国経済対策の期待感が持続する流れ。中国では週末の3月5日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する。景気テコ入れに向け、各種方針が打ち出される見通しだ。ただ、上値は限定的。欧米が国際決済システムの国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの一部銀行を排除することを決定する中、世界経済や金融の混乱が危ぐされた。また、ロシアとウクライナの停戦交渉は28日午後(日本時間)に開始予定。内容を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続伸、中国経済対策の期待感が持続する流れ