【ブラジル】ボベスパ指数　102117.64　-0.18％
25日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比180.31ポイント安(-0.18％)の102117.64で引けた。

ボべスパ指数の75の構成銘柄では32が上昇、41が下落、変わらずは2。利食い売りが上値を抑える展開となったようだ。

【ロシア】MICEX指数　3029.05　-0.01％
25日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比0.371ポイント安(-0.01％)の3029.05で引けた。

原油高は好材料だったが、欧州諸国の株高は一服、利食い売りが観測された。日中の取引レンジは3020.46−3051.27。

【インド】SENSEX指数　38843.88　+0.12％
25日のインドSENSEX指数は下げ渋り。前営業日比44.80ポイント高(+0.12％)の38843.88ポイント、ナショナル証券取引所のCNXニフティ指数は前営業日比5.80ポイント高(+0.05％)の11472.25で取引終了。

欧米株高を意識してインド市場では買いが先行。米中両国が第1段階の通商合意を今後も推進する方針で一致したこと好感された。買い一巡後は利益確定売りが強まり、株価指数は一時マイナス圏に下げたが、取引終了時点にかけて買いが入り、わずかな上昇で終えている。

【中国本土】中国本土市場　3373.58　-0.36％
25日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.06ポイント安（-0.36％）の3373.58ポイントと3日ぶりに反落した。(亜州リサーチ編集部)

新興株に資金がシフトする流れ。深セン「創業板」は24日、規制緩和で値幅制限が拡大され、新規株式公開（IPO)した18銘柄が軒並み急騰した。値動きの良さに注目が集まり、創業版指数は0.6％高と3日続伸している。



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情報提供元： FISCO
記事名：「 概況からBRICsを知ろう 中国本土市場は値下がり、新興株に資金がシフトする流れ 」