【ブラジル】
休場


【ロシア】MICEX指数 2473.79 -0.17%
4日のロシア株式市場は5日続落。主要指標のMOEX指数は前日比4.22ポイント安(-0.17%)の2473.79で取引を終了した。2483.27から2469.50まで下落した。

買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米国がロシアに対し、経済制裁を追加するとの観測が再び高まったことが嫌気された。一方、指数の下値は限定的。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、米中貿易戦争の終結期待が高まっていることが支援材料となった。国内では、インフレ率の落ち着き観測などが金融緩和期待を高めた。

【インド】
休場

【中国本土】上海総合指数 3027.58 +1.12%
週明け4日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比33.57ポイント高(+1.12%)の3027.58ポイントと続伸した。2018年6月以来、約9カ月ぶりに節目の3000ポイントを回復している。

米中通商合意の期待感が先行する流れ。米紙は1日、「早ければ3月中旬にも米中首脳は会談するだろう」などと報道した。3日には、「米中両政府は、お互いが課している追加関税の引き下げを議論している」と伝えられた。また、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を5日に控え、中国の政策期待も強まる状況だ。昨年末の「中央経済工作会議」では、19年の大規模減税方針が確認されている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、米中通商合意の期待感が先行する流れ