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【ロシア】MICEX指数 2498.23 +0.63
25日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比15.52ポイント高(+0.63)の2498.23で取引を終了した。2482.99から2498.23まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。海外市場の上昇を受け、ロシア株にも買いが広がった。また、原油価格の続伸なども資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、ロシア企業が多く投資しているベネズエラの政局混迷が引き続き警戒された。
【インド】SENSEX指数 36025.54 -0.47%
25日のインドSENSEX指数は小反落。前日比169.56ポイント安(-0.47%)の36025.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同69.25ポイント安(-0.64%)の10780.55で取引を終えた。
前半はプラス圏で推移したが、終盤にマイナス圏に転落した。自動車大手マルチ・スズキ(MSIL)の急落などが指数の足かせに。弱い四半期決算が売り手掛かりとなったもようだ。同社はこのほど、10-12月期は17.26%減益だと報告した。外部環境では、米中関係の先行き不透明感が解消されていないことが引き続き圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2601.72 +0.39%
25日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比10.03ポイント高(+0.39%)の2601.72ポイントと3日続伸した。
中国の景気対策に対する期待感が持続する流れ。国内経済の鈍化懸念がくすぶるなか、当局は景気テコ入れ策を相次いで打ち出している。直近では、中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)が24日、各商業銀行の永久債に保険会社が投資することを認めると発表した。また中国人民銀行(中央銀行)も同日、「中央銀行手形スワップ(CBS)」と呼ぶ永久債と中央銀行手形の交換を可能にするツールを新たに創設すると公表。永久債の流動性を高め、銀行の「資本増強」と「与信拡大」を支援する狙いがある。
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