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1日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比718.73ポイント安(-0.91%)の78623.69で取引を終えた。79556.56から78090.75まで下落した。
小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。弱い経済指標が警戒され、景気の減速懸念が一段と強まった。9月のマークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.9となり、前月の51.1を下回った。また、米国発の世界の貿易戦争に対する懸念が再び高まっていることも圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2472.22 -0.13%
1日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比3.14ポイント安(-0.13%)の2472.22取引を終了した。2493.82から2461.77まで上昇した。
前半はプラス圏で推移したが、その後は売りに押された。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りがやや優勢となった。また、米国発の世界の貿易摩擦への懸念が再び高まっていることも足かせに。一方、指数の下値は限定的だった。堅調な経済指標が好感された。9月のマークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)は50となり、前月の48.9を上回った。
【インド】SENSEX指数 36526.14 +0.83%
1日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比299.00ポイント高(+0.83%)の36526.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同77.85ポイント高(+0.71%)の11008.30で取引を終えた。
軟調な展開が続いた後は後半に上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。また、インド準備銀行(中央銀行)が10月に国債などの購入を通じて流動性を供給すると発言したことも好感された。国債の買い取り額は3600億ルピー(約5616億円)になる見通しだ。
【中国本土】休場
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