メタリアル:自動翻訳レベル(Lv0〜Lv5)を提唱、完全自動翻訳Lv4を実現
FISCO 2026年10月15日 09:01:00
*09:01JST メタリアル:自動翻訳レベル(Lv0〜Lv5)を提唱、完全自動翻訳Lv4を実現
メタリアル<6182>と連結子会社である株式会社ロゼッタ(国内市場5年連続No.1(ITR調べ)のAI翻訳サービス開発・提供会社)は2026年10月14日、自動運転レベルになぞらえて翻訳の自動化を6段階で整理した「自動翻訳レベル(Lv0〜Lv5)」を提唱した。あわせて、高精度産業翻訳AI「T-4OO」を新ブランド「MetaRozetta(メタロゼッタ)」に刷新し、「完全自動翻訳Lv4」を実現したと発表している。
自動翻訳レベルは、人とAIの役割分担で段階を分けている。Lv0は手動翻訳、Lv1はツールを使いながら人が訳す段階、Lv2はAIの出力を人が全文レビューする段階、Lv3はAIが指摘した箇所だけを人が確認する段階である。Lv4は条件内で人に確認・判断・修正を求めない完全自動翻訳、Lv5はあらゆる条件で完結する汎用完全自動翻訳(未到達)とされる。主要なAI翻訳サービスの多くは、人が仕上げるポストエディットを前提としたLv2にとどまる。旧T-4OOは誤訳の可能性がある箇所を抽出する「超高精度モード」で、すでにLv3を実現していた。なお同社は、自動運転レベルとの対比は人とAIの役割分担を理解するためのものであり、技術要件や安全性、認証の同等性を示すものではないとしている。
同社は完全自動翻訳を「AIが原文入力から成果物の出力までを自律的に完結し、人による確認・修正を前提としない状態」と定義している。品質基準の一つとして、センテンス単位の明確な誤訳率0.01%未満を挙げている。今回の「最高精度(完全自動)」モードは、日本語→英語の取扱説明書・マニュアル10万センテンスを対象とした社内検証で、明確な誤訳率0.003%(約3,000ページに1センテンス未満)を達成した。他のモードの誤訳率は、従来型翻訳19.61%、「高精度」モード1.58%、「超高精度(熟考)」モード0.05%である。ただし0.003%は特定条件での検証値であり、すべての文書の品質を保証するものではない。また、ファイルからの抽出やレイアウト復元の精度は含まない。
T-4OOは2017年の提供開始以来、2,000分野・6,000社以上に導入されてきた。「AIが下訳を作り人が完成させる」という前提を変えることを示すため、名称・ロゴ・デザインを一新した。ブランドコンセプトは「Rosetta StoneをAI時代に再発明する」である。Lv4が成立するのは日本語⇔英語の「最高精度(完全自動)」モードで、その他の言語は「超高精度(熟考)」モード(Lv3)となる。既存の利用者は発表当日からMetaRozettaとして利用できる。
メタリアルの秋山史門CMOは、精度を上げるだけでは人とAIの役割は変わらないと述べた。役割分担でレベルを定義したのは、業務のパラダイムシフトを促すためだとしている。ブランド刷新は、破壊的イノベーション論に基づく「新しい酒は新しい革袋に」という考えによるものである。ロゼッタの新河戸健人取締役は、完全自動翻訳を悲願の到達点と位置づけた。今後は対象言語や文書の種類、File to Fileへと条件を広げ、検証結果を公開しながら進化させるとしている。
<YS>
メタリアル<6182>と連結子会社である株式会社ロゼッタ(国内市場5年連続No.1(ITR調べ)のAI翻訳サービス開発・提供会社)は2026年10月14日、自動運転レベルになぞらえて翻訳の自動化を6段階で整理した「自動翻訳レベル(Lv0〜Lv5)」を提唱した。あわせて、高精度産業翻訳AI「T-4OO」を新ブランド「MetaRozetta(メタロゼッタ)」に刷新し、「完全自動翻訳Lv4」を実現したと発表している。
自動翻訳レベルは、人とAIの役割分担で段階を分けている。Lv0は手動翻訳、Lv1はツールを使いながら人が訳す段階、Lv2はAIの出力を人が全文レビューする段階、Lv3はAIが指摘した箇所だけを人が確認する段階である。Lv4は条件内で人に確認・判断・修正を求めない完全自動翻訳、Lv5はあらゆる条件で完結する汎用完全自動翻訳(未到達)とされる。主要なAI翻訳サービスの多くは、人が仕上げるポストエディットを前提としたLv2にとどまる。旧T-4OOは誤訳の可能性がある箇所を抽出する「超高精度モード」で、すでにLv3を実現していた。なお同社は、自動運転レベルとの対比は人とAIの役割分担を理解するためのものであり、技術要件や安全性、認証の同等性を示すものではないとしている。
同社は完全自動翻訳を「AIが原文入力から成果物の出力までを自律的に完結し、人による確認・修正を前提としない状態」と定義している。品質基準の一つとして、センテンス単位の明確な誤訳率0.01%未満を挙げている。今回の「最高精度(完全自動)」モードは、日本語→英語の取扱説明書・マニュアル10万センテンスを対象とした社内検証で、明確な誤訳率0.003%(約3,000ページに1センテンス未満)を達成した。他のモードの誤訳率は、従来型翻訳19.61%、「高精度」モード1.58%、「超高精度(熟考)」モード0.05%である。ただし0.003%は特定条件での検証値であり、すべての文書の品質を保証するものではない。また、ファイルからの抽出やレイアウト復元の精度は含まない。
T-4OOは2017年の提供開始以来、2,000分野・6,000社以上に導入されてきた。「AIが下訳を作り人が完成させる」という前提を変えることを示すため、名称・ロゴ・デザインを一新した。ブランドコンセプトは「Rosetta StoneをAI時代に再発明する」である。Lv4が成立するのは日本語⇔英語の「最高精度(完全自動)」モードで、その他の言語は「超高精度(熟考)」モード(Lv3)となる。既存の利用者は発表当日からMetaRozettaとして利用できる。
メタリアルの秋山史門CMOは、精度を上げるだけでは人とAIの役割は変わらないと述べた。役割分担でレベルを定義したのは、業務のパラダイムシフトを促すためだとしている。ブランド刷新は、破壊的イノベーション論に基づく「新しい酒は新しい革袋に」という考えによるものである。ロゼッタの新河戸健人取締役は、完全自動翻訳を悲願の到達点と位置づけた。今後は対象言語や文書の種類、File to Fileへと条件を広げ、検証結果を公開しながら進化させるとしている。
<YS>
情報提供元: FISCO