*09:04JST ミライアル株式会社:2027年1月期第2四半期決算説明会文字起こし(4)
ミライアル<4238>

▲ミライアル 羽山様
17ページは、配当金の推移です。DOE基準を導入し、半導体市況のボラティリティに左右されない配当額の安定化を図ります。2027年1月期の中間配当は、30円の配当に決定いたしました。

■ミライアル 兵部様
以上、第2四半期決算につきましてご説明を申し上げました。続きまして、中期成長戦略のアップデートについてでございます。お手数でございますが、紙でご覧の方は「中期成長戦略アップデート」の冊子をご覧いただきたく存じます。

■ミライアル 兵部様
この中期成長戦略2028は、2025年1月期を初年度として、すなわち今から約2年半前の2024年3月に公表いたしました。戦略の大きな目標は、設立60周年である2028年までの5年間を1つの区切りと捉えた上で、そこをめがけてミライアルを「変える」こと、もう少し具体的に申し上げれば、「カルチャー変革」と「組織能力の向上」を実現することでございます。「ずっと、必要とされ続ける」というミライアルのミッションを本気で目指せる土台を作りたい、そういう思いがこもっているのが、この中期成長戦略ということでございます。
戦略ですので、ご覧の通りのKPIを設定し、これにつきましては今後も引き続き当初から変更することなく達成を目指してまいります。ただ、中期成長戦略達成の意図は、誤解を恐れずに申し上げれば、KPIの達成自体ではなく、本質的には、KPIを達成するための組織能力とカルチャーを再醸成することだと私は考えております。ミッションを目指すために理想的な組織を形づくることこそ、ミライアルの持続的成長に不可欠であると認識し、この理想に立ち向かうことを私自身の職責と捉えております。CFOの羽山、そして取締役会メンバーと役割分担をしながらも一致協力し、残りの2年半の期間、ひたむきに第3創業の土台づくりに邁進してまいりたいと考えております。そうすれば、おのずと数字はついてくるものと理解しております。

■ミライアル 兵部様
ここでは、アップデートにあたり、市場動向について中期成長戦略策定当初からの認識の変化を示しております。半導体のウェーハ市場、製造装置市場ともに、コロナ禍の収束以降、数年にわたって若干の調整局面が続きました。しかしミライアルにおきましては、今年に入ってから潮目、景色が全く変わり、当初の楽観的なシナリオが現実味を帯びてくるほどポジティブになってきたところであります。一方、自動車、特にEVに関しては、当初想定よりもゆっくりと着実に拡大していくといった、少々後ろ倒しの見立てに変わったと思っております。また、造船・海事産業市場も新たにポートフォリオに加わりましたが、ご承知の通り国策分野にもなりますので、こちらにつきましては今後堅調な見通しを持っているということでございます。

■ミライアル 兵部様
このように市場環境が2年半前の想定とは異なってきていること、またM&Aの実行や資本効率経営といった新たな取り組みにも力を入れてきておりますので、中期成長戦略の折り返し地点であるこのタイミングでアップデートをかけたということでございます。
以降のご説明では、残り2年半という期間でのKPI達成の蓋然性の検証、事業ポートフォリオの変化、そして資本効率経営という観点では、資本コスト、目標B/S、キャピタルアロケーション、還元方針等、こういったところを中心にご説明してまいります。

■ミライアル 兵部様
今回のアップデートにあたりましては、「稼ぐ力の強靭化」と「資本効率経営の加速」、この2点を基本的な方針として進めてまいりました。

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情報提供元: FISCO
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