*15:43JST 新興市場銘柄ダイジェスト:クリングルとトラースOPが大幅反発
<4192>スパイダープラス 318 +11
続伸。16日の取引終了後に、うるるの子会社であるうるるBPOと協業し、建設会社が保有する紙図面・竣工図書を電子化し、生成AIで活用可能なデータ資産へ変換する建設業向けBPOサービスの提供開始を発表し、好材料視されている。大量・大判図面のスキャンやOCR処理、メタデータ付与などを通じて「AI-Ready」化し、過去資料の検索・参照や生成AI活用を支援する。10月30日までの申込案件を対象に「紙図面ゼロ化キャンペーン」も実施する。

<4884>クリングル 458 +22
大幅反発。16日の取引終了後に、丸石製薬と組換えヒトHGFタンパク質を有効成分とする声帯瘢痕治療薬「KP-100LI」の日本における独占的販売許諾等に関する契約を締結したと発表し、好材料視されている。丸石製薬が販売・プロモーションを担い、同社は開発、製造販売承認の取得、製造・供給を担当する。契約一時金1億円に加え、開発マイルストーンや販売後ロイヤルティを受領する。これに伴い26年9月期売上高予想を3.32億円から4.42億円へ上方修正し、赤字幅も縮小するとした。

<4263>サスメド 422 +7
反発。16日の取引終了後に、ブロックチェーン技術を活用した臨床試験システム「SUSMED SDS」を用いて治験を実施した医薬品について、製造販売承認を取得したと発表し、好材料視されている。ブロックチェーン技術を用いた企業治験の結果に基づく医薬品の承認取得は世界初としている。SUSMED SDSでは医療データと症例報告書データを結合し、モニタリング工数45.9%、医療機関の工数32.0%を削減した実績がある。今後は製薬企業への活用拡大を目指す。

<6696>トラースOP 326 +16
大幅反発。16日の取引終了後に、AIrux技術を応用した省人化DXソリューション「仕分けDXシステム」を受注したと発表、受注金額は1700万円(税抜)、契約納期は27年1月を予定している。AIを活用した省人化ソリューションの案件獲得として、今後の受注拡大が期待される。一方、同件は27年1月期通期業績予想の前提には含まれておらず、他案件の進捗動向などを総合的に勘案した通期業績への影響は限定的として、現時点で業績予想は変更していない。

<335A>ミライロ 326 +7
上昇。デジタル障害者手帳「ミライロID」と日立の「移動制約者ご案内業務支援サービス」の連携に向けた共同検討を開始することに合意し、基本合意書を締結したと発表した。「ミライロID」は26年8月時点で65万人超が利用し、日立のサービスは全国で12の鉄道事業者で稼働している。鉄道の介助申請を一元化し、複数事業者をまたぐ移動でもワンストップ化を目指す。今後は実証実験を通じて有効性を検証し、鉄道以外の交通事業者への展開も視野に入れ、あらゆる移動シーンで活用できる仕組みの構築をめざす。

<265A>エイチエムコム 750 +24
反発。社会インフラに設置した測定機器と走行車両の間で通信し、車両通過時に測定値を収集する「ドライブバイ方式」の測定システムに関する技術について、特許出願を行ったことを発表し、好材料視されている。物流車両を活用し、マンホール内など通信環境が限定される場所でもデータ収集を可能にする。守山市での実証や、複数の大手運送会社と実証実験や運用方法を協議しており、漏水監視に加え、下水道、道路、橋梁、トンネルなどへの展開を想定している。なお、26年12月期業績への影響は軽微としている。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 新興市場銘柄ダイジェスト:クリングルとトラースOPが大幅反発