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大幅に3日ぶり反発。25年12月期第2四半期累計(25年1-6月)の営業損益を18.43億円の黒字(前年同期実績7.48億円の赤字)と発表している。外注費やプラットフォーム手数料を抑制したことが奏功し、会社計画(14.69億円の黒字)を超過達成した。第3四半期累計の予想は18.34億円の黒字とした。オンラインゲーム事業の短期的な変化が激しいことなどから、四半期決算短信の発表時に翌四半期の業績見通しを開示している。
<3793> ドリコム 471 -96
大幅に続落。26年3月期の営業利益予想を従来の10.00億円から5.00億円(前期実績1.12億円)に下方修正している。前期末にリリースしたスマートフォン向けゲームアプリが想定を下回っているほか、減価償却費や広告宣伝費の見通しを修正したため。併せて年間配当予想を従来の5.00円から未定(前期実績は無配)に修正した。今後、経営成績及び財務状況の推移等を見極め、利益還元の水準を検討した上であらためて公表するとしている。
<4888> ステラファーマ 434 +28
大幅に反発。難治性悪性腫瘍の治療を目的としたホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の実現に向け、「液体のり」の成分であるポリビニルアルコールを利用した製剤を開発したと発表している。マウス実験で悪性胸膜中皮腫を模倣した胸部悪性腫瘍に対し、高い抗腫瘍効果をもたらし、生存率が大幅に向上したという。今後、より詳細な安全性評価と非臨床試験を進め、将来的には難治性胸部悪性腫瘍へのBNCTの適応拡大を目指す。
<9241> FLN 2775 +500
ストップ高。自社の地域情報特化型AIエージェント「まいぷれくん」の有料導入実績が全国販売開始から約3カ月で1000店舗を突破したと発表している。地域情報プラットフォーム「まいぷれ」に蓄積されたデータからAIが最適なPR文章を自動生成する経営支援サービス。飲食店や美容室、学習塾、整体院など地域に根ざした多様な業種・業態の店舗で利用されているという。
<4498> サイバートラスト 2892 +309
年初来高値。9月30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図る。株式分割に伴い、年間配当予想を従来の23.00円から11.50円に修正した。また、26年3月期第1四半期(25年4-6月)の営業利益は前年同期比113.9%増の3.09億円で着地した。リカーリングサービスが高成長を牽引した。通期予想は前期比10.5%増の15.70億円で据え置いた。
<4479> マクアケ 1030 +86
年初来高値。25年9月期第3四半期累計(24年10月-25年6月)の営業損益を4.20億円の黒字(前年同期実績1.14億円の赤字)と発表している。大企業案件を中心に大型プロジェクトが継続的に創出できたことに加え、広告配信代行など付随サービスの成長も黒字転換に寄与した。通期予想は3.10億円の黒字で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っていることから、上方修正への期待が広がっているようだ。 <ST>