*16:24JST D&Mカンパニー---投資資産残高(連結) D&Mカンパニー<189a>は14日、2025年6月末時点の連結投資資産残高が83.41億円となり、前月末比で0.20億円増加したと発表した。
内訳は、買取債権が75.91億円、リース債権及びリース投資資産が1.00億円、営業貸付金が6.50億円である。また、診療・介護報酬債権の買取社数は81社となり、前月から3社増加した。
6月の買取債権は、M&A実行時のつなぎ資金として買取りしていた3.7億円の解約により減少したが、これは予定されていたものである。一方で、新規案件の増加により、全体として投資資産残高は増加した。
同社グループは、医療・介護事業者に対し、経営支援を目的に複数のサービスを組み合わせて提供している。中でも、F&I(ファイナンス&インベストメント)サービスは、他のサービスを支える基盤であり、2025年5月期において連結売上高に占める割合が50.1%、売上総利益率が68.9%と高水準であった。F&Iサービスの売上の大半は、診療・介護報酬債権の買取による手数料収入で構成されており、買取債権額に一定の料率を乗じて売上が計上されるため、同社では診療・介護報酬債権を含む投資資産残高を、事業拡大を測る重要な指標として重視している。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 D&Mカンパニー---投資資産残高(連結)