中期経営目標では、2026年3月期は「Heritage to the future」の最終年度にあたる。今期(2026年3月期)は売上高90,000百万円(前期比7.9%増)、営業利益3,600百万円(同0.8%増)と増収・微増益予想を公表している。中高価格帯製品・ブランド商品への注力や海外販路の拡大を図りつつ、中長期的な企業価値向上に向けた更なる成長のための戦略投資を強める計画。また、グループ会社WEAVA(2024年11月)による旗艦店のオープンなどの収益貢献も始まっていく。中長期的には、アパレル事業・ライフスタイル事業を収益基盤事業とし、マテリアル事業の海外販売とブランド・リテール事業を重点事業として成長を図っていくようだ。