*16:02JST JRC Research Memo(3):25年2月期通期決算概要・中計、26年2月期連結業績予想文字起こし(3) JRC<6224>

環境プラント事業は、ごみ処理施設、水処理施設、バイオマス発電施設の3領域を中心に、堅調に成長を続けています。

特に直近3年間は、M&Aの効果もあり、売上・営業利益ともに右肩上がりで大きく拡大しています。

当社の強みである「設計・製作から据付・メンテナンスまで一貫対応可能な体制」により、官公庁案件などで高い信頼を得ており、今後もこの分野を成長ドライバーとして注力してまいります。

なお、環境プラント事業の分離にともない、昨年4月12日に公表しましたセグメント収益に対し、次のページのとおり見直しを行いました。

また、セグメントの分離に加え、管理費用の配分方法を見直すとともに、報告セグメントに配分していた費用の一部については、全社費用として「調整額」に含めて開示する方法に変更いたしました。


■2025年2月期 通期決算概要、長期ビジョン、中期経営計画
ここからは、2025年2月期通期決算についてご説明いたします。
まずは決算説明のポイントをご覧ください。

通期連結業績につきましては、堅調なコンベヤ事業を中心に、環境プラント事業やロボットSI事業の成長、M&A効果などにより、4期連続の増収増益を達成いたしました。

コンベヤ部品事業では、安定的に成長するとともに、20%以上の利益率で推移いたしました。

当期より独立セグメントとなった環境プラント事業では、従来からの高い成長性に加え、M&A効果を余すところなく発揮できたと認識しております。

ロボットSI事業では、上期に期ズレの影響を強く受けたものの、食品・医薬業界を中心に好調に推移いたしました。

株主還元につきましては、2024年10月に実施しました中間配当1株あたり13円に加え、期末13円の年間26円の配当を予定しております。

【JRC】25年2月期通期決算概要・中計、26年2月期連結業績予想文字起こし(4)に続く

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情報提供元: FISCO
記事名:「 JRC Research Memo(3):25年2月期通期決算概要・中計、26年2月期連結業績予想文字起こし(3)