*15:02JST シンカ Research Memo(2):企業のコミュニケーションを見える化するプラットフォームをSaaSで展開 ■会社概要

シンカ<149a>独自のコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」は、固定電話をはじめ、携帯電話、メール、SMS、ビデオ通話、LINEをはじめとするメッセージアプリなど多様なコミュニケーション手段を一元管理し、その履歴を資産として活用することで、顧客対応の効率化、顧客満足度の向上、従業員満足度の向上につなげるサービスである。導入しやすい料金体系や使いやすさ、即効性などが評価され、2014年の設立以来、中規模企業(特に自動車ディーラーや不動産仲介会社など)を中心に高い成長性を実現してきた。

2024年12月期末時点の導入企業数は2,889社、アクティブユーザー拠点数(以下、拠点数)※は5,648となっている。拠点数の積み上げが同社の成長をけん引するストック型の収益モデルである。従業員数は64名。事業セグメントは、カイクラ事業のみとなっている。

※ カイクラのライセンスは拠点単位である。獲得したユーザー拠点数のうち、解約により利用しなくなった拠点数を除いたもの。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 シンカ Research Memo(2):企業のコミュニケーションを見える化するプラットフォームをSaaSで展開