a) 収益化と価値創造を循環させるプロジェクトタイプ戦略 同社は、コア事業であるインテリア・建築プロジェクトを3つのタイプに分類し、それぞれの特性を生かした戦略を実行している。業績基盤となる「レギュラープロジェクト」は、安定した収益を確保し、事業の持続可能性を支える役割を、「プロポーザルプロジェクト」では新たなビジネスチャンスを探求し、企業の成長機会を広げる。そして最も注目すべきは、「リーディングプロジェクト」。企業のブランド価値を大幅に向上させることを目的として、社会的に意義のある大型案件に取り組んでいる。
b) 人的資本 同社グループは、「ALL HAPPY BY DESIGN」という経営理念を掲げている。この理念は、デザインの力を通じて世界にHAPPYの循環をもたらし、社会に貢献することを目指している。ヒューマンエクスペリエンスを向上させる空間の創造を通して、この理念を実現する考えだ。デザイン事業を核とする同社グループにとって、事業をけん引するのは「人」そのものである。
持続的な成長と「ALL HAPPY BY DESIGN」の実現には、3つの要素が不可欠である。まず、「社員自身が幸福であること」、次に、「多様性が確保されていること」、そして、「経営理念に共感し、企業文化を継承できる人材の育成」である。