c) 畜産DX スカラ<4845>の畜産DXについては、デザミス(株)、三井住友海上火災保険(株)と共同で、牛の遠隔診療や電子カルテ、指示書作成などの機能を備えた総合診療サポートツールとなる「U-メディカルサポート」を開発し、2023年1月より提供を開始している。デザミスが開発した牛の行動モニタリングシステム「U-motion(R)※1」を通じて牛の健康状態を把握し、異変を察知してすぐに獣医師が往診できない場合に、酪農家がスマートフォンアプリ「U-メディカルサポート」を使って獣医師とコンタクトし遠隔診療してもらう。同ツールを利用すること診断遅れによる牛の健康状態の悪化を防ぐ効果が期待されている。また獣医師にとっても、業務負荷が軽減するといったメリットがある。国内で飼育されている乳用牛は約137万頭、このうち約20万頭で「U-motion(R)」が利用されており、デザミスを通じて「U-メディカルサポート」についても順調に導入が進んでいる。「U-メディカルサポート」は、獣医師が支払う月額利用料※2のうち一定比率を同社の売上として計上するため2025年6月期の売上見込みも約10百万円と小さく業績に与える影響は軽微だが、導入施設数の増加や横展開により安定収益源としての貢献が期待される。