(5) グループ子会社 a) 幼少教育関連 城南ナーサリーや城南フェアリィーで展開している認可保育園は、新規開設予定がなく既存園の定員充足率も高水準で推移していることから、売上高はほぼ前期並みの水準を見込んでいる。一方、城南KIDSは校舎数が6校から5校となったため、生徒数の減少により減収となるが、地代家賃など固定費の削減効果により損益は改善する見通しだ。城南KIDSではカリキュラムの強化に取り組むとともに英語検定合格実績などをアピールし、楽しく英語を学べる学童保育としての認知度向上による生徒数拡大を目指す。
b) 英語教育関連・スポーツ関連・その他 リンゴ・エル・エル・シー及びアイベックの売上高は前期比で横ばい水準、久ケ原スポーツクラブについては若干の増収を見込んでいる。久ケ原スポーツクラブでは小学生の入会者数が減少傾向にあるものの、保育園・幼稚園からの受託案件が増加しているほか、「デキタス」などの学習サービスを強化することで生徒当たり単価を引き上げ、増収につなげる。